カフェオレをデカフェ3種類で比較|illy・無印良品・INIC coffee

コーヒー
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デカフェ(カフェインレスコーヒー)でカフェオレに挑戦しました。

どのデカフェがカフェオレに適していたかレビューしていきます。


デカフェ(カフェインレスコーヒー)って?

カフェインレス=カフェインが入っていない、カフェインがかなり減らされているコーヒー

カフェインには覚醒効果、利尿作用があるので「集中したい」、「眠気を覚ましたい」といった時に飲むことが多いと思います。

しかし、カフェインを摂取しすぎると体に悪影響(めまい、息苦しさ、胃の不快感、不眠)を及ぼします。

カフェインの摂取量は、成人でおよそカップ3~4杯程度までが好ましいとされています。

妊婦さんや子どもはカフェインの影響を受けやすいので、より注意が必要です。

デカフェのメリット

デカフェのメリット

・コーヒーを4杯以上飲んでも大丈夫

・寝る前に飲んでもOK

・妊婦さんでもコーヒーを飲める



コーヒーを4杯以上飲んでも大丈夫

デカフェだと90%以上カフェインを除去しているものが多いので、コーヒーをたくさん飲んでも安心です。

寝る前に飲んでもOK

90%以上のカフェインを除去しているので、寝る前に飲んでもカフェインの覚醒作用はかなり抑えられます。

「寝る前にコーヒーを飲んだら目が覚めて寝れない」といったことは無くなりますね。

妊婦さんでもコーヒーを飲める

妊婦さんはカフェインの摂取を医師から注意するよう言われています。胎児への健康上のリスクが高まるのを防ぐためです。

しかしお茶にもカフェインが含まれているように、至る所にカフェインが存在しています。

そんな時にデカフェがあれば心強いですね。

コーヒーを飲んでホッとしたい時に、デカフェがあれば安心して飲むことができます。

デカフェのデメリット

デカフェのデメリット

・味が美味しくない

・買えるところが少ない

・味のバリエーションが少ない



味が美味しくない

一般的なカフェインレス豆を作る際に、コーヒー豆を水に浸けることでカフェインを除去することができます。

しかしその時にコーヒー豆本来の風味や酸味も一緒に抜けていってしまいます。

これを解消したのが、「スイスウォーター式」です。

この方式なら、風味や酸味を保ったままカフェインを99.85%も除去できます。



買えるところが少ない

スターバックス等の大手コーヒーチェーン店などでは販売しているデカフェですが、スーパーなどでは販売されていません。

かといってスターバックスのデカフェ(粉)は250g 1,240円、

Amazonでは140gx2袋 1,436円 とお高いです。



味のバリエーションが少ない

普通のコーヒ粉だと○○産や、深煎り浅煎りなど色々なバリエーションを選べます。

しかしデカフェは現状だとバリエーションがあまり無く、自分の好きなものが見つからない可能性が高いです。

デカフェ飲み比べ

今回はilly、無印良品、INIC coffee の3種類を飲み比べました。

飲み方は全てカフェオレです。(ドリップコーヒー+温かい牛乳)

illy(イリー) 250g デカフェ・ノンカフェイン レギュラー(豆)

引用:Amazon

製造元のイリカフェ社は1933年にエスプレッソの本場イタリアで創業した老舗ブランドです。

Amazonではエスプレッソマシン用の粉も売っていますが、今回はドリップコーヒーなので豆を購入しました。

エスプレッソマシン用の粉だと、極細挽きなのでドリップには適していません(粉が細かすぎてドリップしていかないので)。

illy 250g デカフェ・ノンカフェイン レギュラー(豆)



飲んだ感想

エスプレッソ用の豆、ミディアムロースト。電動ミルで自分で挽いて飲みました。

ミディアムローストなのでコクや苦味が弱く感じますが、1杯当たりの粉の使用量を気持ち多めにすることで解消しました。

カフェインレスですが、通常の深煎りコーヒーと同様に十分に美味しく感じました。

ただ、私は毎度豆から挽くのが手間に感じる時があるので、徐々に使用頻度が減ってます・・・

無印良品 カフェインレス(粉)

無印良品が販売しているカフェインレスコーヒー(粉) 200g 690円

カフェインは97%カット。深煎りですが、酸味も程よく残しています。

無印良品では他にも、カフェラテ用ブレンド(粉)極深煎り 200g 490円なども販売していて、意外とバリエーション多く取り扱っています。

ちなみにカフェラテ用ブレンドは私もよく愛飲していて、苦味の効いたとても美味しいコーヒーです。



飲んだ感想

深煎りとありますが、そこまで苦味は感じません。

むしろ酸味の方が感じてしまい、カフェオレとしては美味しくないです。

無印良品が販売しているカフェラテ用ブレンドと比べると一目瞭然で、味の違いにビックリします。

カフェイン97%カットは魅力的ですが、カフェオレ用としてはオススメしません。

INIC coffee(イニックコーヒー) ナイトアロマ カフェイン99.85%カット

最大の売りは「たった5秒で本格派を味わえるパウダーコーヒー」

パウダーコーヒーとは、お湯でも水でもたった5秒で溶けて、美味しいコーヒーを味わえる新しい飲み方です。

着色料、香料、添加物は不使用。

カフェインは驚異の99.85%もカット。

ナイトアロマ カフェイン99.85%カット(深煎り 12本入 1,598円



飲んだ感想

深煎りなだけあって、苦味とコクがバランス良い感じ。無印良品のカフェラテ用ブレンドよりは軽い感じ。

作り方も手軽で、コーヒーパウダーを入れたカップに温かいミルクを入れるだけ。

まさに5秒で完成。

3種類の中で一番手軽。

まとめ

   手間  値段  1杯あたりの値段 
illy×約50円
無印良品×約35円
INIC coffee×約135

・味と手間を考えるとINIC coffeeが一番

・カフェインレスコーヒーも年々バリエーションが広がっている

・街中で購入しやすいのは無印良品

・カフェイン有なら無印良品のカフェオレ用ブレンドが味、コスパ共に良し



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