自宅でカフェのような美味しいカフェラテを作ろうと挑戦したことはありませんか?
試行錯誤した結果、今ではそれなりに美味しいと思えるカフェラテを自宅で作る事ができました。
カフェラテを作るには美味しいエスプレッソ&美味しいミルクが必要です。
今回はそのミルクについてご紹介します。
自宅でも簡単に泡々なミルクが作れます。
※お店のような本当の意味での泡ミルクは専用の機械がなので、今回は自宅でもできる簡易的な
”ふわふわ泡々なホットミルク”の作り方をご紹介します。
フォームミルク(スチームドミルク)の作り方
まずはフォームミルクとスチームドミルクの違いですが
・フォームミルク
蒸気で温められたミルクで作られた泡
・スチームドミルク(スチームミルク)
蒸気で温められたミルクで、泡にならなかったミルク(ホットミルクですね)
カフェに行くと、店員さんがミルクを入れたミルクピッチャーを蒸気でプシューとしてる光景を見たことありませんか?
あれが”蒸気でミルクを温めている”んです。
カフェではエスプレッソが抽出されるタイミングに合わせて、蒸気でフォームミルク(スチームドミルク)を作っています。
そして出来上がったミルクをエスプレッソに投入。
あえて泡の部分(フォームミルク)を最後に残しておき、ラテアート的なものをサッと描いて終了。
蒸気を使った作り方が一番美味しくて口当たりの良いミルクになります。
以降は、それを簡単に自宅でできる疑似的な”ふわふわ泡々なホットミルク”の作り方です。
自宅でフォームミルクの作り方
フォームミルクの作り方は2つあります。
器具を揃える高いやり方や、100円均一でも買える器具を使った方法など様々です。
- 家庭用エスプレッソマシン(スチーマー付)
- ミルクフォーマー
家庭用エスプレッソマシン
家庭用エスプレッソマシンはデロンギ等のメーカーが出している製品です。
これがあれば自宅でもかなり本格的なカフェラテが作れます。
エスプレッソを抽出し、ミルクを蒸気で温める 作り方はカフェや専門店と同じです。
味やクオリティもお店に近いものになりますが、いかんせん家庭用エスプレッソマシンは高いです。
最上位モデルだと約10万円もします。
これを自宅に置けるならこれがベストです。
しかしほとんどの方はこんな大きくて高いものは自宅に置けないのではないでしょうか?
ましてや、「いつもより美味しいカフェラテを試したい」、「たまに飲むカフェラテを美味しくしたい」といった方には完全にオーバースペックですよね。
ミルクフォーマー
100円均一ショップで販売されている電動泡立て器。
これがめちゃくちゃ優れものです。
ネットで検索していただければ数多くのミルクフォーマーがヒットします。
Karita(カリタ)、Hario(ハリオ)、IKEA(イケア)、100円均一ショップ(キャンドゥ)等が有名です。
お値段、使い勝手が各メーカーで大きく異なるので、ご自分に合ったものを探すのも楽しみの一つですね。
ミルクフォーマーは消耗品になるので、”高い製品を購入したから長持ち!”とはならないので気を付けてくださいね。
この中ではイケア(約300円程度)やキャンドゥ(約100円程度)が安いんですが、ミルクフォーマーとしては十分に活躍してくれます。このお値段だと、壊れてしまっても気兼ねなく買い替えれるのも良いポイントですね。
ミルクピッチャー(ミルクジャグ)の選び方
ミルクを温めて泡立てる為にも必要な器具です。
家庭用エスプレッソマシン向けとミルクフォーマー向けでは製品が違うので注意してください。
家庭用エスプレッソマシン
家庭用エスプレッソマシンがある方はステンレス製ミルクピッチャー(12oz)以上のものを選んでください。
ステンレス製だとお手入れもしやすく、温度の変化も外側から触って確認できます。
家庭用エスプレッソマシンだとスチーマーノズルが短いので、容量の大きなミルクピッチャーだとノズルが届かない可能性があるので。12ozだとコーヒー1杯分(140cc~160cc)に適しています。
ミルクフォーマー
ミルクフォーマーを使われる方は、ミルクを電子レンジで温め、それをそのままミルクフォーマーで一気に泡立てます。
その為にもミルクピッチャーは必ず”電子レンジ対応”を選んでください。
家庭内で色々使えるので、見た目に拘らなければ計量カップが使い勝手が良いですし、お値段もお手頃です。
ミルクフォーマーで泡立てていると、底の浅いカップだとミルクが飛び散る可能性が高いです。
なのでできるだけ深い容器を選んでください。
エスプレッソマシンがあれば最強。なければミルクフォーマー。
カフェラテを自宅で作る際には、何にせよエスプレッソマシンがあれば最強です。
エスプレッソ抽出にも、ミルク作りにも困りません。
エスプレッソマシン1台あれば、その他の道具類も必要ないので片付けなどが楽になります。
しかしエスプレッソマシンはお値段も高ければ場所も取るので、
たまにしかカフェラテを飲まない方やそこまでお金を掛けたくない人には不向きです。
そういった方は今回ご紹介したような道具を揃えてみて、カフェラテ作りを楽しんでください。
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