ＳＯＮＹ ミラーレス一眼 α6400 に使えるブラケットの紹介です。
α6400の魅力の一つが「小型、軽量で持ち運びしやすい」ですが、男性のような大きな手の方には
「小さすぎて持ちにくい」といった悩みがあると思います。
私も身長が185cmあるので比較的手が大きい部類です。
なのでα6400を構えると手が余る感じがありました。
それを解決してくれたケージ（ブラケット）を紹介します。
α6400 サイズ・仕様
まずはα6400の紹介です。
ＳＯＮＹから2019年に発売されたミラーレス一眼カメラです。
センサーサイズはＡＰＳ－Ｃで、小型軽量のカメラ。
一番のウリが「0.02秒の高速ＡＦ（オートフォーカス）」
他にもリアルライムトラッキングＡＦ等の機能が多数あり、ＡＦが非常に強いカメラです。
ＡＦが非常に強いので、私のような初心者に適したカメラといえます。
折角撮った写真がブレてたり、ピンボケしていたら悲しいですよね。
カメラは、キッチリハッキリ写っているのが最優先と思うので、それをたやすく実現してくれる
α6400は凄いカメラです！
サイズ：幅ｘ高さｘ奥行き 120ｘ66.9ｘ59.7mm 359g
カメラ本体だけだとわずか約360gと非常に軽いんです。
レンズを合わせても1kgにならないので、持ち運びに非常に便利です。
折角カメラがあっても、重たいと持っていく頻度が減っちゃいますからね。
軽くて気軽に持っていけるのは私にとって必須条件です。
ケージを購入するに至った経緯
α6400を購入当初はウキウキしながら外出するたびに持っていきました。
そうして使っているうちにいくつか気になる点が出てきました。
グリップが小さい
赤い線で囲っている部分がグリップです。
写真ではカメラ下部にケージを付けていますが。
α6400はグリップが小さい訳ではないんですが、私の手で持つとグリップ高さが足りず、
小指が余ってしまいます。
グリップ自体の高さは、ＡＰＳ－Ｃの中では握りやすい高さだと思います。
これがフルサイズの場合だと、全体的にもっと大きくなるので、グリップ自体も握りやすくなります。
しかしフルサイズにすると本体重量が600gになってしまうので、私の求めている
小型軽量で持ち運びしやすいを実現できなくなってしまいます。
本体底面のキズが気になる
本体剥き出しのままだと気になるのがキズ。
これは多少は仕方ないと思うんですが、やはり防御できるならしたい。
何年も使う予定なので、大事に大事に大事にしていきたいですよね。
あとは意外に多いのが、橋の手すり等に置いての撮影です。
特に夕方以降の暗くなってから撮影する場合、ブレを抑えるためにベンチや壁などの
固定できる場所に置いて撮影する機会が増えました。
まぁそれでもブレてしまうんですが・・・
そうやって撮影していた時に、よくよく置いている場所の材質を見てみると
意外に表面がザラザラしていることが多いんですよね。
そんなザラザラしたとこにカメラを置いてしまうと、当然擦り傷が付いてしまいます。
INPON L型クイックリリースブラケット 購入
そういった気になる点を解消すべく、専用ケージを購入しました。
ネットを色々見ると、SMALLRIG製など色々出てきました。
色々見た結果、私が購入したのが
INPON L型クイックリリースブラケット ソニー SONYα6400専用 アルカスイス互換 1/4″ネジ+六角レンチ付Amazon価格￥3,289 2020/10/12時点
本体重量：78.2g
これをα6400本体＋高倍率ズームキット（SEL18135 F3.5-5.6）＋INPON ブラケット と組合せると
α6400（カメラ本体）：360g、SEL18135（レンズ）：330g、ブラケット：78g ＝ 約768g
一式でも1kgを切る軽さ。
やっぱり軽いのは良いですね！
INPON ブラケット本体写真
表側？から撮影
裏側から撮影
現物はこんな感じで、取付用の六角レンチもセットになっていました。
ちなみに、開封当初はＬ型になって梱包されていますが、これは外せます。
私は重かったので、横の部分は外して、底面だけ取り付けています。
アルミに黒アルマイトを施しており、見た目も高級感あります。
パッと見でチープな感じはまったくしません。
α6400に取り付けた写真
下部にケージを取り付けたおかげで、約1.5cm程高くなりました。
裏面はこんな感じで肉抜きされてます。
バッテリーやSDカードが入っている部分もしっかり開閉できます。
ケージで約1.5cm奥に入っているので、SDカードは多少取り辛くなりましたが・・・
INPON L型クイックリリースブラケット 使ってみた感想
結果的には大満足です！
ちょっとしたデメリットもあるので、下記に分けて書きますね。
〇メリット
・小指が余らなくなり、握りやすくなった（グリップ性向上）
ブラケットによってたった1.5cmしか変わってないんですが、この1.5cmが効いてます。
持ちやすさはかなり向上しました！
・テーブルなどに置いたときの安定性向上
ケージによって底面の安定性が増して、テーブルが揺れた程度では倒れません。
これでどこに置いてもキズの心配や、カメラが倒れる心配が無くなりました。
・キズへの心配が無くなった
ケージがアルミでできているので、どこに置いてもキズの心配はありません。
・カスタマイズした気になって優越感？満足感？が満たされる
α6400を使っている方は多いと思いますが、ちょっとした自分なりのカスタマイズ？を
してることで、”他の人とは違う感”を自分だけが感じられる。愛着が湧く。
〇デメリット
・重たくなった
わずか78gでも、持ってみるとちょっと重くなった感は感じてしまいます。
・液晶モニターを出すのがちょっと面倒くさい
ローアングルやハイアングルで撮影する際に液晶モニターを出すんですが、下からクイっと
手で出すため、ケージが若干邪魔です。手を入れれるように隙間が計算されているんですが、
ケージが無い時に比べると多少面倒です。慣れれば問題無いでしょうけど。
それに、そんなに液晶モニターを出したり直したりする場面も無いでしょうけどね。
ケージを買うまでは「ほんまに必要？」、「ケージって意外に安くはない・・・」とかって考えて
ましたが、買ってみたら「ほんまに良い買い物をした！」って思えました。
カメラ本体にキズの心配が減るっていうのは、心理的に大きいです。
カメラの中では安い部類のα6400ですが、それでも10万円は超えるので一般的には充分高い買い物です。
買ってすぐにキズが付いたらテンション爆下げなので、キズが心配な方はぜひケージを付けてください。
心理的安心感がめちゃくちゃあります！
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