家電製品の中でも高額な洗濯機、できれば安く安く買いたいですよね。
家電製品は商品によって安くなるタイミングが決まっているので、タイミングを逃さず賢くお買い物しましょう。
GW明けだとなんで安くなるの?
洗濯機に限らず家電製品は新製品が出るタイミングが商品によって決まっています。
洗濯機は4月~6月上旬に掛けて新製品を発売するメーカーが多い。
新製品発売前後は、家電量販店としては古い在庫を全て売り切りたいと考えます。
その結果、徐々に値段が下がっていき、最終的に「在庫処分セール」となります。
値段が下がっていき、ほぼ底値になるのがGW明け。
GW明け~6月は値段の変動が起きにくいので、価格変動を見て底値だと感じたら早目の行動がオススメです。
1年前の型落ちモデルを狙える
洗濯機のオススメの買い方はズバリ「型落ちモデル」を狙うべきです。
最新型の家電製品が欲しい方は多いと思いますが、最近の家電製品は技術が進んでいるので1年程度では更なる技術革新は起きにくいです。
スマートフォンでも毎年新機種が出ますが、そこまで大きな変化はしていませんよね?
スマートフォンよりも歴史が古い洗濯機は、洗濯する構造自体は何年も変わっていません。
毎年、変化に気付かない程の小さなアップデートなので、洗濯機自体の性能はほぼ変わりません。
2019年モデル VS 2020年モデル 性能の違い比較
性能比較の例として、パナソニック FA80H7 VS FA80H8 を比べます。
1.「楽ポイフィルター」の採用
2.「槽洗浄サイン」
3.「サッと槽すすぎ」コース
「楽ポイフィルター」の採用
従来はビックフィルターを採用していましたが、ゴミを手で触れずに捨てられる「楽ポイフィルター」へ変更となりました。
「槽洗浄サイン」
槽の洗浄タイミングを教えてくれる機能。
1ヶ月ぐらい使用すると槽の汚れも溜まってくるのでお手入れが必要です。このお手入れを時期を洗濯機が知らせてくれます。
「サッと槽すすぎ」コース
汚れが酷いものを洗った後でも、「サッと槽すすぎ」で洗濯槽の衛生状態が良くなります。
月1回の槽洗浄と組み合わせて行えば黒カビ対策になります。
比較まとめ
以上が2019年モデルであるFA80H7 と 2020年モデルであるFA80H8 の違いです。
こうしてみると、
どれもあったら嬉しいが無くても困らない。その分安くしてほしい。
といった内容の新機能ですね。
洗浄に必要な機能である、泡洗浄&パワフル立体水流はどちらも変わらず搭載されています。
なので、1年程度の型落ちモデルの方が安くてお買い得ですね。
洗濯機メーカーの新機種発売のタイミング
型落ちモデルを狙うにあたって大事なのはタイミングです。
新機種が発売される前後で買うのが一番お得な値段になります。
縦型洗濯機の新機種発売:日立、東芝、シャープ、パナソニック
・日立:6月上旬
・東芝:4~5月
・シャープ:6月
・パナソニック:6月上旬
※その年の状況により前後することがあるので、各社のプレスリリースをご確認ください。
ドラム式洗濯機の新機種発売:日立、東芝、シャープ、パナソニック
・日立:7~9月
・東芝:7~9月
・シャープ:7~9月
・パナソニック:7~9月
※その年の状況により前後することがあるので、各社のプレスリリースをご確認ください。
型落ちモデルを狙う注意点
新機種が出る直前が一番安くなるタイミングですが、安くなるタイミングをギリギリまで粘っていると
在庫切れの可能性も高まるので注意が必要です。
型落ちモデルを狙う方は多く、在庫量は限られているので無くなり次第終了となります。
ギリギリまで粘って在庫切れ、なんてことにならないように注意してください。
値段推移
FA80H7 と FA80H8 の値段の推移を価格.comで確認していきます。
FA80H7は発売から徐々に価格が下がり、2020年6月5日に最安値である¥68,800を記録しています。
FA80H8も同じく徐々に下がり、2021年4月24日に最安値である¥65,998を記録しています。
FA80H7はGW前の2020年4月24日は¥78,777でしたが、4月30日には¥71,800と約7,000円も値下がりしています。
それ以降は値下げ幅が小さいので、GW明けぐらいが購入するベストタイミングだと考えられます。
まとめ
・縦型洗濯機を購入するなら型落ちモデルが狙い目
・型落ちモデルはGW明けが値段的にも在庫量的にもベストタイミング
・1年程度の型落ちモデルは機能的に最新型と遜色なし
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