楽天モバイル ⇒ 楽天モバイル ＵＮ－ＬＩＭＩＴ（アンリミット）に乗り換えたので、使ってみた感想です。
先着300万人限定で一年間データ、電話、デザリングし放題。
いつ解約しても契約解除料金がかかりません。
乗り換えた経緯
2019年8月にソフトバンク ⇒ 楽天モバイル にキャリア変更しました。
ソフトバンク時代には、デ－タ２ＧＢ・電話し放題 を付けて月々約9,000円程支払っていました。
「あんまり使ってない割に高いな～。外であまりデータ通信せぇへんのにこの値段て・・・」と思っていたので、流行っていた格安キャリアを探すことに。
候補に挙がった格安キャリアは
楽天モバイル
大体どこの格安キャリアでも値段体系は似たようなもの。
なので、通信速度が安定しそうな大手キャリアにすることに。
楽天モバイルは通信エリアや通信速度がイマイチという噂だったんですが、今後に期待ということで。
通信エリアと速度は大手キャリアグループのワイモバイルとＵＱモバイルが優位。
ワイモバイル・・・ソフトバンクグループ
ＵＱモバイル・・・ＫＤＤＩ（ａｕ）グループ
ネット検索すると、各社の実際に使用した場合の速度を書いてるブログが多く、かなり参考になりました。
お昼とか夕方のみんな一斉にネットを使う時間帯はかなり通信速度が落ちるんですが、そんな中でもこの２社は大手キャリアに負けないぐらいの速度が出ていました。
楽天モバイルは・・・・な結果でしたが
通信速度とエリアに関しては、ワイモバイルとＵＱモバイル。
では料金はどうでしょうか？
ワイモバイル、ＵＱモバイル・・・1ヶ月当たり大体 １，９８０円 ３～４ＧＢ付
楽天モバイル・・・楽天ダイモンド会員、３年契約の場合 ９８０円 ２ＧＢ付
ワイモバイルもＵＱモバイルも一緒にネット契約するとあと500円ぐらい安くなるんですが、それでも楽天モバイルに勝てません。
楽天モバイルは楽天会員でなおかつダイヤモンド会員の場合なので、若干ハードルは高いですが・・・
でも私はたまたま楽天ダイヤモンド会員だったので、かなりお得なプランでした。
さらに楽天ポイントで携帯料金の支払いも可能なので、実質お金を支払わない月もありました。
そんな訳で値段重視な私は2019年にソフトバンク ⇒ 楽天モバイル へ乗り換えました。
単純計算ですがソフトバンクから乗り換えによる一年間の支払金額を計算しました。
ソフトバンク：9,000円ｘ12ヶ月 ＝ 10万8,000円
楽天モバイル：980円ｘ12ヶ月 ＝ 1万1,760円
差額：9万6,240円（12ヶ月間）
ここまでの差額があるなら、乗り換え手数料とか諸々の経費を引いても十分ですね。
快適なデータ通信を求めるなら：ワイモバイル ｏｒ ＵＱモバイル
月々の支払料金を安くするなら：楽天モバイル
旧）楽天モバイルを使ってみて
楽天モバイルに乗り換えた時点で携帯も買い換えました。
買ったのは ”iPhone XR 256GB”
初めてアップルストア行って購入してきました。
店員さんがめっちゃフレンドリーに絡んできてくれるんですが、アップルストアの雰囲気とかに緊張しました。
iPhone XR の機能とかはほとんど調べてたので、あんまり店員さんに聞くことはなかったんですけど、ちょっと質問したいな～ってゆうのがめっちゃ緊張しました。
店内は外国のお客さんが多く、店員さんも外国の方が多く配置されて対応されてました。ずっと日本で生活してきた私からすると、日本ぽくない雰囲気で、なぜか負けた気分に。
店員さんに話し掛けても、日本語が得意じゃない方もいて、余計にドキドキしました。
iPhone XR を購入して、SIMカードを入れて回線開通。
東京都内に住んでいるんですが、私の生活圏内だとほとんどのエリアをカバーしてました。
屋外だと圏外になることもほぼありませんでしたが、建物内や地下では繋がりにくい場所もありました。
でも値段を考えれば全然許容範囲内。
一個だけ残念なポイントとしては、屋外でアプリをダウンロードしようとすると、回線が遅すぎて使い物になりません。
なのでアプリや動画をよく使用する方にはまったくオススメしません。
私は屋外で動画とか見ないので、回線速度については目をつぶれる範囲内でした。
そんなこんなで2020年4月まで楽天モバイルを愛用していました。
iPhoneで楽天アンリミットに乗り換えてみて（メリット・デメリット）
まず前提としてですが、公式には楽天アンリミットは iPhoneに対応していません。
公式には、としているのは、実は自己責任であればiPhoneでも使えるからです。
私の携帯は iPhone XR ですが、問題無く使えています。
以下にiPhone XR で使用して感じたメリットとデメリットを書いていきますね。
デメリット
通信エリアが狭い
これは楽天アンリミットの対象エリアです。
濃いピンクが楽天回線エリア
薄いピンクがパートナーエリア（ａｕ回線）
一見すると東京、神奈川、千葉とかなりの範囲を濃いピンクが覆ってます。
しかし実際に街中で使ってみると、東京都内でも圏外になる場所がいくつもあります。
ちょっとした路地裏や家が密集している住宅街、地下、飲食店などの屋内などなど。
意気揚々とドラゴンウォークなんてした日には、目的地周りが圏外で、歩いたのが無駄になることもしばしばです。これはけっこう凹みます。
あとはキャッシュレス決済をしようにも、運が悪ければ圏外となって使えません。
楽天ペイとか作ってるのに、なんか本末転倒ですね。
圏外エリアを無くすのってかなり大変らしく、大手キャリアも昔は苦労したそうです。
なので大手キャリアからすると、「楽天が携帯業界に参入したとはいえ、簡単に対象エリアを拡大して、圏外を無くせるなんて無理」と思ってるみたいですね。
携帯電話の一番大事な部分なので、早急に改善してほしいですね。
iPhone は電話かけ放題が使えない
これは私自身の問題なんですけどね。
電話かけ放題を使おうと思うと”Rakuten Linkアプリ”を使わないとダメなんです。
このアプリはAndroid端末しかダウンロードできないんです。
その為、iPhone から電話する場合は、30秒20円の電話料金がかかってしまいます。
よく電話する人はiPhone での楽天アンリミットはオススメしないです。
そんな人はメイン機としてAndroid機を持って、そこから電話するのがベストです。
私はそんなに電話しないので実はあんまり影響ないんですけどね。
ポイント還元3,300円を受けれない
楽天アンリミットに入るとポイント還元を貰うことができます。
・オンライン契約 3,000ポイント
・事務手数料 3,300ポイント
・対象製品+プランセット購入 最大15,000ポイント
最大で合計21,300ポイントを貰えます。
”オンライン契約”は文字通りオンラインで申し込めば、後日楽天ポイントとして還元されます。
”対象製品+プランセット購入”は楽天モバイルが販売する対象製品を一緒に購入することで得られるポイントです。私は携帯は既に持っているのでこれは元から関係ナシでした。
問題なのは”事務手数料 3,300円”
これは楽天アンリミットと契約後に”Rakuten Linkアプリ”から登録をやらないといけません。
先程も出てきた”Rakuten Linkアプリ”ですが、そうAndroid機しか入手できません。
なのでAndroid機を持っていない私はこのポイントが貰えないのです。
公式にはiPhoneが使えないので仕方がないんですがね。
メリット
基本料金が１年間無料
これが一番のメリットですね。
通常2,980円／月 かかる使用料が300万名を対象に１年間無料
破格のメリットですよね。普通こんなことやらないと思います。
それだけに楽天の気合が伝わってきますね。
他の格安キャリアを使っているとして1,980円ｘ12ヶ月 ＝ 23,760円
この出費が無くなるのは大きいですね。
契約解除料が無料
今までは他のキャリアだとどこも契約期間を２年縛りなどにして、その途中で解約する場合は手数料として10,000円ほど取られます。
この契約解除手数料は問題になっており、今は10,000円 ⇒ 1,000円ぐらいになってますね。
金額の変更は置いておいても、契約解除が無料だとかなり気分的に嬉しいですね。
恐らく、「試しにつかってみよう」 ⇒ 1年後 ⇒ そのまま契約続行 という流れを狙ってるんでしょうけど。
使用料と解除料が無料という、他のキャリアには無い唯一無二のサービスですね。
回線が繋がると早い
自宅が楽天回線エリア内で、そこで通信速度を計測すると
2020年5月（日） 20時頃
1回目 下り：25.1Mbps 上り：12.1Mbps
2回目 下り：15.5Mbps 上り：13.7Mbps
非常事態宣言の影響もあり、恐らくみんな自宅待機している中でこの数字だとまあまあではないでしょうか？
もっと早さを求める人もいるとは思いますが、これぐらいだとYouTube見るぐらいなら不満なく見れるかなと。
この通信速度でYouTubeを見てみたのがこれです。
遅延もなくストレス無く視聴できますね。
ＢⅰＳＨのライブ映像です。
アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる“楽器を持たないパンクバンド” BiSH。
2015年3月に結成。5月にインディーズデビュー。
2016年5月avex traxよりメジャーデビュー。
BiSHのオフィシャルHPより引用
BiSH / オーケストラ [And yet BiSH moves.]＠大阪城ホール
この動画のちゃんとしたやつはこれです。
ポイント還元
・オンライン契約 3,000ポイント
・事務手数料 3,300ポイント
・対象製品+プランセット購入 最大15,000ポイント
Android機の方は、最大で合計21,300ポイントを貰えます。
携帯を買い換えないとしても6,300ポイント貰えるのはありがたいですね。
iPhoneの場合だと3,000ポイントだけになってしまいますが、実は裏技？的なものがあります。
それは友達が持っているAndroid機に”Rakuten Linkアプリ”をインストールさせてもらって、自分のＩＤとＰＡＳＳでログインするのです。
3,300ポイントを貰える条件は、”Rakuten LinkアプリでSMS認証する”ことなんです。
なので、誰かの携帯を借りてSMS認証するだけでクリアできるのです。
お友達へのお礼とログアウトを忘れずにしてくださいね。
Rakuten UN-LIMIT紹介特典
楽天アンリミットを紹介すると、紹介した人（紹介者）と紹介された人（被紹介者）のお互いにポイント還元してくれます。
紹介者：3,000ポイント
被紹介者：2,000ポイント
楽天アンリミット契約時に楽天モバイルＩＤを入力する場所があるので、そこで紹介者のＩＤを入力することで、後日ポイント還元が行われます。
デザリング無料
楽天回線エリアであれば、アンリミットと同様に無制限でデザリング可能です。
パートナーエリア（ａｕ）だと、５ＧＢまで無料です。
ＳＰＵ対象ポイント＋１倍
SPU（スーパーポイントアッププログラム）は、楽天市場で商品を購入すると付いてくるポイントが、最大16倍になるプログラムです。
楽天会員や楽天アンリミット、楽天マガジンなど契約を増やしていけば、それに応じて獲得ポイントが2倍、3倍と増えていきます。
楽天カードをメインに使っている人はポイントをお得にゲットできます。
こうして楽天沼にハマっていくんですよね・・・・。
気付けば楽天のサービスを使いまくってて、抜けれなくなっていきます。
まとめ
・通信エリアはかなり限定的
・繋がるエリアでは高速通信でサクサク
・使用料、解約料が無料（一年間）
・データ通信、電話をよくする人はメインではなくサブ機としてオススメ
個人的には値段重視なので、多少の不便は我慢できると思っているので、今後も楽天アンリミットを使い続ける予定です。
通勤中に動画とか見たい人には向かないんでしょうね。
・大都市圏在住で、あまり携帯を使わない人
・キャッシュレス決済に拘らない人
・使い勝手よりも値段重視な人
・楽天をかなり利用していてＳＰＵを上げたい人
・２台持ちで、サブ機に試してみたい人
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