テレワークを機に、より安いインターネット回線を求めて楽天ひかりに乗り換えた方向けの記事です。
月額料金を安くできて、さらにインターネット回線速度も速い方が良いですよね？
そんな欲張りな方に試してもらいたいのが”楽天ひかり”
楽天ひかりに乗り換えたけど、
本当にIPv6接続されているのか不安
どうやって確認できるの？
IPv4とIPv6ってなに？
といった悩みは、簡単に解決できます。
確認のやり方を紹介していきますね。
IPv4とIPv6の違いについて
まずはIPv4とIPv6の違いについて説明します。
IPv4とかIPv6はインターネットへの接続方法の呼び名です。
これが分かると、どのプロバイダを選べばいいのか、問題が簡単に解決できます。
もしかしたらIPv4が原因でインターネット回線速度が遅いのかもしれませんしね。
IPv4（PPPoE接続）
IPv4は、従来のインターネット接続方法で、多くの方がこの方法でインターネット接続しています。
IPv4回線を使っていると自動的にPPPoE接続になります。
今まではこのIPv4で十分でしたが、テレワーク等の影響で年々インターネット回線の利用量は増えています。
利用者や利用量が増えてくると発生するのが回線渋滞です。
高速道路の渋滞と同じようなイメージで、どんなに大きな高速道路でも道幅や車線数は決まっていて、そのキャパをオーバーすると渋滞が発生しますよね。
これと同じことがインターネット回線の世界でも起きています。
この回線渋滞のせいで、インターネット速度が遅くなっています。
それを改善するために開発された新技術が”IPv6”です。
IPv6（IPoE接続）
IPv6は、先程のIPv4でのインターネット速度が遅くなっていたのを改善できる新技術です。
先程と同じく道路渋滞で説明すると、
IPv4：道幅の狭い高速道路
IPv6：道幅のかなり大きな高速道路
IPv4では43億個のIPアドレスが割り当て可能でしたが、
IPv6では340澗（かん）個（澗は10の36乗）ものIPアドレスがあります。
何倍になるのか計算すらできません・・・。
ということで、IPv6を使うとインターネット回線速度がめちゃくちゃ早くなるということです。
ちなみに、桁の呼び方を調べてみました。
万、億、兆、京（けい）、垓（がい）、抒（じょ）、穣（じょう）、溝（こう）、澗（かん）、正（せい）、載（さい）、極（ごく）、恒河沙（ごうがしゃ）・・・・
奥が深すぎて覚えきれません。
気になる方はコチラのサイトを見てみてください。
もしくはコチラのネタを。
私の好きな さらば青春の光 コント 「ぼったくりバー」を見てみてください。
2012年のキングオブコント決勝でのネタです。
まとめ
・IPv4接続だと回線速度が遅い
・IPv6接続の方が回線速度が速い
・IPv6接続が可能かどうかはプロバイダに確認を
楽天ひかり IPv6対応状況
2020年6月以降、楽天ひかりでは順次IPv6に対応を進めています。
プロバイダによっては、IPv6を使用する場合は別途利用料金が必要な場合がありますが、
楽天ひかりでは無料でIPv6回線を使用できます。
楽天ひかりでのIPv6回線使用にはちょっとした注意点があるので、それを説明します。
・楽天ひかりでは2020/4月以降、IPv6回線が使えるようになっています
・楽天ひかりなら追加料金なしでIPv6が使い放題
・楽天ひかりのIPv6回線が対応しているルーターを選ぼう ← 次で説明します
楽天ひかりIPv6対応ルーター
楽天ひかりでは、IPv6接続確認ができたルーターを公開しています。
現在お使いのルーターでもIPv6接続が可能かもしれませんが、プロバイダが確認しているルーターだと何かあっても安心ですよね。
私はルーター自体が古くなっていたので、これを機に買い換えました。
私が買ったのは
（通常品番はWSR-2533DHP2。AはAmazon専用品番。中身は一緒。）
今はAmazonで売り切れているようですね。
後継機は WSR-A2533DHP3
こちらはAmazonでもまだまだ在庫があるようです。
もちろん楽天ひかりにてIPv6接続が可能かの接続検査がされています。
・楽天ひかり側でどのルーターがIPv6接続可能か検証している
・買い換えるなら楽天ひかりが検証したものから買うのがベター
IPv6接続可能かどうかの確認方法
IPv6接続が可能かどうかは、IPアドレスを確認する事で判断できます。
①下記のサイトに飛んで、IPアドレスの確認
②IPアドレスにある数値が入っているか確認
これで終わりです。
画像付きで説明します。
※楽天ひかりに契約後、回線開通日以降に確認してくださいね。
IPアドレスの確認
まずはこちらのサイトに飛んでください。
外部サイトに飛びます。
少し時間がかかりますが、IPアドレスの確認をしてくれますので、ちょっと待ちましょう。
IPアドレスの確認する箇所
IPアドレスの確認が終わったら、こんな画面になっていると思います。
ここで確認してほしいのが赤枠で囲っている箇所。
IPv4アドレスは「120.51.〇〇.〇〇〇」になっているはずです。
120.51.xx.yyy
xx ： 41～48のいずれかの値
yyy： 0～255のいずれかの値
上記のようになっていれば、IPv6接続が可能です。
私の場合は、120.51.41.5 なので範囲内に収まっているのでIPv6接続が可能です。
もしこの範囲内にIPアドレスが入っていない場合は、まだ楽天側でIPv6に対応していないってことです。
今すぐ対応していなくても、順次IPv6回線が開通しているので、焦らず待ちましょう。
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